用語解説

印刷に使われる専門用語は、普段皆様には聞きなれない言葉がでてくると思います。このページでは、皆さんに分かりやすくお見積りをして頂くために専門用語をわかりやすく解説致します。

用紙サイズについて

用紙サイズについて

エヌプリでは最大B4サイズの伝票印刷まで対応しています。記入欄が多い場合などに利用して下さい。
サイズの確認方法としては、ミシン目が入る製本の場合はミシンを切り取った後のサイズを測り下記のサイズ表に当てはめて下さい。規格寸法だけでなく変形サイズにも対応しています。

サイズ図1

ミシン目入りの製本の場合、綴じ代(Aの部分)は測らずに、CとBを測り上記のサイズ表に当てはめてサイズを決めて下さい。縦・横は意識する必要ありません。

ミシン目入り製本

変形サイズも対応しています。サイズ図2のようにサイズの選び方は上の寸法から変形サイズが入る最小のサイズをお選び下さい。下図のような変形サイズであればB6には一辺が入りませんので入る最小サイズとしてはA5サイズになります。この場合はA5サイズをお選び下さい。

サイズ図2

複写枚数について

複写枚数について

一枚もので控えが必要ない場合は1枚単票をお選び下さい。
納品請求書などの場合は、一番上は控えが残るようにし、2枚目が請求書3枚目が納品書4枚目が受領書というように、4枚複写で印刷することが一般的です。
作業指示書や報告書などは1枚で控えはコピーされていることがよくありますが、コストを考えても複写にし控えが残るように2枚複写をお選びいただければ事務処理がスムーズになります。

1枚目「会社控え」 2枚目「お客様控え」 3枚目「作業伝票や事務処理控えなど」

数量について

数量について

10冊から発注できます。

エヌプリでは小ロット対応として10冊から発注できます。
用紙は感圧紙を使用していますので約一年間たてば複写が移りにくくなる可能性があります。また、少数なら単価が上がります。伝票の使用頻度で約半年でどれくらい使用するかを一つの目安にし、そこから冊数を判断していくことがいいと考えます。
また、新しいフォーマットで伝票を印刷する場合は多少単価が高くても少数量で印刷し使用しながら、フォーマットに不備はないか、もうすこし枠を大きくや長くなど記入欄を調整したり、加えたりしながらフォーマットを決定し次回印刷時に変更した方がよいと思います。

1冊のセット数は単票で100綴り複写伝票で50綴りになります。したがって製本方法がバラのり(セットのり)の場合、カッコ内のセット数を確認し、数量をチェックして下さい。


NO.リングについて

NO.リングについて

伝票に通し番号を一枚一枚つけることを№リングといいます。

写真のように、伝票に通し番号を一枚一枚つけることをNO.リングといいます。
NO.リングは一箇所が基本で、発注の際はスタートの番号と桁数(通常は6桁)をご指定下さい。1から100、次も1から100というように番号を繰り返してNO.リングをつけることも出来ますが、規格外になりますので別途料金が発生します。ご発注やお問い合わせの際にお知らせ下さい。別途お見積りさせていただきます。


社印について

社印について

社印について

手間を省くためにあらかじめ社印を印刷する場合選んで下さい。
3枚以上の複写セットのときは社印を印刷するセット枚数を選んでいただきます。4枚複写で相手先に2枚渡す場合などは社印を2枚目と3枚目印刷します。そのときは○有(2枚)を選んで下さい。
なお、発注の時には白い紙(コピー用紙でも可)に社印を鮮明に捺印していただき送っていただく必要がございます。それを原紙として印刷します。


巻き下敷きについて

巻き下敷きについて

複写式の場合、そのまま記入すると筆圧によって数枚下まで写ってしまいますので下敷きを使用します。屋外や店頭、車内などで使用する伝票では下敷きを差し込むことが大変ですので裏表紙に下敷きを付けます。それを利用し折り込んで記入するセットの下に差し込みます。屋外で使用する場合、下敷きが抜け落ちたり車内の不安定なところで記入する場合巻き下敷きを付けておくと大変便利です。

複写式の場合、そのまま記入すると筆圧によって数枚下まで写ってしまいますので下敷きを使用します。

あまり大きなサイズの伝票にはかえって取り扱いにくいものになりますので適していません。エヌプリでは最大B5サイズまで選んでいただけます。また、ミシン目製本のみ下敷きをつけることができます。バラのり製本は下敷きを使用することがありませんので付きません。また、のり付け製本でもバラのり製本でも切り離れた状態で記入しますので下敷きは必要ありません。


製本について

製本について

エヌプリでは3種類の製本方法を選んでいただけます。

ミシン目入り製本

一番上の用紙はミシンを入れずに控えとして残し、2枚目以後のセットにミシンを入れそれぞれの部署や相手先に渡します。一般的なのが納品請求書などで、4枚複写の1枚目が控えとしてミシン目は入れません。2枚目が請求書としてミシン目を入れ、後日切り離して使用します。3枚目納品書と4枚目受領書にもミシン目を入れ、商品の納品時に切り離し添付します。単票の場合は選べません。

納品請求書3枚複写の場合
2枚目3枚目のミシン目から切り離し使用します。
のり付け製本(天のり)

伝票の一辺をのり付けし1冊にまとめる製本の方法です。単票によく使われる方法で、複写の場合でも、3枚複写であれば3枚を一度に切り離し、セットをドットプリンタに差し込んで打ち出したり、手で書いたりして使用します。
下記の写真のように3枚セットで切り離してもバラバラになることはありません。
プリンタのみの使用であれば切り離す手間がかかりますので、バラのり付け製本(セットのり)をお勧めします。

3枚複写セットの場合
のり付け製本(天のり) 3枚複写セットの場合
バラのり製本(セットのり)

1冊にまとめるのではなく、複写セットごとにバラバラの状態にする製本の方法です。
下記の写真のように複写式の場合、主にドットプリンターで使用します。
ほとんど手書きの場合は、のり付け製本を選んだほうが1冊にまとまっているので使いやすいと思います。
単票でレーザープリンタなどプリンタで使用する場合は、これを選んで下さい。

3枚複写セットの場合
バラのり製本(セットのり) 3枚複写セットの場合

製本の方法で数量の表示が変わります。20冊を選んだ時に上記のバラのり製本であれば複写の場合、20冊×50綴り=1000セットになります。(数量チェック時はカッコ内の表記の枚数やセット数で選んで下さい。)


パンチ穴について

パンチ穴について

ファイルする場合に必要な穴です。エヌプリでは無料となっていますので必要に応じてお選び下さい。
通常間隔が8センチのものをパンチ穴と呼び、その規格にあわせて穴明け加工します。間隔が変形のものや一つ穴4穴、6穴などの場合は別途費用がかかり、お見積りフォームでお選びいただけません。お問い合わせいただければお見積りを送らせていただきます。


スポット減感について

スポット減感について

複写式伝票で一部写らないように加工することをスポット減感といいます。セット枚数の内、減感が必要な枚数をお選び下さい。
原稿の受け渡しの時の注意として、現物郵送による入稿ではこちらで確認できますが、FAX送信による原稿入稿の場合は、減感部分が確認できないことがありますので、特記事項や問合せ事項に詳しくご記入の上、下記の図のようにFAX送信時に減感部分がハッキリとわかるように書き加えて下さい。仕様に減感有りにチェックが入っている場合は校了までに詳細を確認します。


入力伝票 このように書き加えてFAXして下さい。
ロゴマークについて

ロゴマークについて

伝票にロゴマークをいれるとイメージがアップします。ロゴマークを使用されているのに現在伝票に入っていっていない場合も別途ロゴマークの印刷物をお送りいただければ対応させていただきます。
また、特にロゴマークが無い場合でも、社名に見出しゴシックや太明朝などのフォントを使えば見栄えもよくなりますのでご希望があれば指定して下さい。FAXでの原稿入稿の際はゴロの部分を拡大しFAX送信していただければトレースし印刷します。(細かいロゴマークなどは現物を郵送していただいたほうがより正確にトレースできます。)
今までロゴマークはあるが伝票などの印刷物に入れていないという場合は是非この機会に印刷することをお勧めします。


ロゴマーク